GOT7のYou Calling My Name
今回はGOT7のCalling My Nameについて分析していきたいと思います。
はい、この曲ですね。
男性グループの曲何があるかなって調べていたらこの曲のサビがなんとなく素朴で印象に残ったのでこの曲にしてみました。ただやっぱりKPOPはなんでも取り入れるので流行を作るのがうまいというか。
それでは早速みていきましょう!
曲の構成
この曲は
intro 4小節
Aメロ 8小節
Bメロ 8小節
ブリッジ 4小節
サビ 8小節
Aメロ 8小節
Bメロ 8小節
ブリッジ 4小節
サビ 12小節
ブリッジ8小節
サビ 16小節
という構成になっています。
ブリッジと書いたのはBメロの後にサビにつなぐまでのメロディの部分で、ここをBにしてもよかったんですけど、
メロディがわかりやすく3回変わっていたのでこの構成の方がABメロがわかりやすいと思ったのでこう表記しています。
この曲は一回目のサビは8小節だけで、音数も少なめ、二回目と最後でサウンドも小節も増やしてきているので、最後まで聞くと構成がよくわかるのではないかなと思います。
曲の性格(コードも)
続きまして、この曲の性格を見ていきましょう。
この曲のキーはGminorで、BPMは111となっています。
そして曲のコードは基本となるのはGm E ♭ Cm Dm7の進行となります。
ほとんどがこのコード進行でたまにE♭maj7になったり、Dmになったりするぐらいです。
あまりコードに変化つけないのはUSPopの雰囲気かなと思います。
あとこのコード進行は基本的な売れる曲のコード進行なのでこのタイプのコード進行はきーを変えてたっっっっっっっくさんあります。笑
途中でセブンスを入れたり代理コードを入れるのが最近は多いです。この曲もセブンスがはいってますね。
はい、続きましてサウンドについて触れていきたいと思います。
この曲は割とサウンドが薄めでリズムやグルーヴ感重視で作られている印象です。
エレクトロドラム、シンセベース、(サビはアコギベース)、シンセブラス、シンセ、シンセパッド、エレピ、シンセエフェクト、アコギ、エレキ、パーカション、声ネタ、バッキングボーカル、リードボーカル、ぐらいかな・・・と思います。
サビがエレクトロをベースにしつつ、割とアコースティックな楽器が組み込まれている印象です。結構KPOPはエレクトロ100みたいなイメージがあったので意外です。
(おそらくこの曲の特性もあるのだと思います)
この曲のポイント
この曲のポイントですが
①AメロとBメロは流れるようなメロディでサビとの差をつけている
②二回目三回目のサビはサウンドが増えて盛り上がっていく形になっている
③サビのベースラインが歌のメロディと同じリズムになっているので統一感があり、独特のこの素朴なのにリズミカルなサビになっている
④かなり大きめに、ボーカルに対するバッキングボーカルであったりハモりがはいっている
こんな感じです。
サビをうまく生かすために他とのメロディの差がつけられてるのでサビの印象は強いですよね。一回目のサビと一番最後のサビはサウンドがかなり変わっていますし、最後まで聞くと盛り上がっておわれるタイプの曲なのもいいですよね。
まとめ
今回はGOT7のYou Callin my nameは素朴でリズミカルなサビが耳に残る曲ですよね!
KPOPは勢いがなくならないのがすごいですよね。クオリティが歌手の方もクリエイターの方も高いので、すごくがんばってらっしゃるんだろうなと思いながらきいていました。
個人的にこの曲結構好きなのでぜひぜひきいてみてください!