MAMAMOOのHIP
今回はMAMAMOOのHIPについて分析していきたいと思います。
最近でたばかりの曲ですが、なかなかかっこいい曲なのでこれにしました。笑
間の取り方とか言葉の入れ方が絶妙ですし、うまくUS系のラップのサウンドを途中で入れたりしています。
ということで早速みていきましょう!
曲の構成
この曲は
intro 16小節
Aメロ 8小節
Bメロ 8小節
サビ 16小節
Aメロ 8小節
Bメロ 8小節
サビ 16小節
ブリッジ8小節
間奏8小節
サビ 16小節
という構成になっています。
introが始めニッキーミナージュみたいなサウンドから始まり、一瞬歌が入りますがまた間奏と同じサウンドだけになって歌がはじまる、という少し変わった入りなので、入りで一気に惹きつけられます。
メロディが音数も多く、ラップもはいったりしてコロコロ変わる曲なので、なかなかおもしろい曲ですね!メロディの変わり目があまりわからないようになっているのも個人的にはいいと思います。
全てのメロディが個々で成り立つものなのでここがサビです!!みたいな感じは少ないですが、全体的に作り込まれていて、HIPの言葉が主張があって耳に残りやすい作られてるのがわかりますね。
曲の性格(コードも)
続きまして、この曲の性格を見ていきましょう。
この曲のキーはで、BPM138はとなっています。
最近の曲のなかではなかなか早めなテンポなイメージです。
そして曲のコードは基本となるのは♭Em B ♭Bm の進行となります。
途中で♭Em ♭D ♭Bm ♭Em B ♭Gというのが出てきますが、基本の動きは上の3つですね。この下がっていくタイプはUSのラップ系の曲に多いイメージです。ベースラインをこれにして、ラップを歌われるのは本当に多いです。
はい、続きましてサウンドについて触れていきたいと思います。
エレクトロドラム、ベース、パーカッション、シンセパッド、シンセエフェクト、シンセブラス、ピアノ、エレキ、ウッド系、ストリングス、声ネタ、バッキングボーカル、リードボーカル、あたりかなと思います。同じセクションのなかでもかなり音は重ねられてると思います。
よく聞くと、かなりたくさんサビに声ネタが入っています。パーカッションが、スネアやハイハット、クラップがかなりいろんな種類、たくさん入っています、スネアは音も変えてるとこもあります。
ピアノが入っていたり、ブラス系もつめに入ってるのでかなりおしゃれな雰囲気に聞こえます。サウンドが厚めで聞き応えのある曲だと思います。
この曲のポイント
この曲のポイントですが、
①構成が変わってておもしろい
②音数が多く、聞き応えがある
③メロディが次々に変わるので飽きにくい
④サビはブラスでラップコードもメロディをいれつつ、ほかのアコースティックの楽器で7っぽいコードや音を増やしておしゃれな雰囲気になってる
ラップにも、ポップスにも、振り切ってない、融合がとても上手な曲だなと思いました。サウンドもめちゃくちゃ作り込まれていますし、声ネタだけで何種類あるの?てぐらいあります。笑
グルーヴ感もいいですし、本当にきいてて楽しい曲だと思います!
まとめ
今回はMAMAMOOのHIPについてまとめてみました。
この曲はめちゃくちゃいろんな種類の音がでてくるのでおもしろいです!
絶妙な音程でバッキングボーカルがいれられてたり、効果音も細かくさりげなくいれられてたり、細部まで凝って作られてる印象を受けました。
歌ってる方もラップや絶妙な曲の雰囲気の出し方がうまいですよね。。。すごいです。。
よかったらぜひきいてみてください!上にURLのせてます!