メンタル

抗うつ薬でうつが治らない理由と解決策

 

こんにちは、mirukeyです。私は8年に渡るうつ病や自殺未遂を自力で克服し、現在は元気に普通の生活を送れるようになりました。

 

現在うつ病の薬を飲んでいるのですが、うつはよくなるのでしょうか?またお薬はいつやめれるのでしょうか?

 

今回はこのようなうつ病とお薬のお悩みが解決できる記事を書きました。

 

いつまで薬を飲み続けるんだろう、いつになったらよくなるんだろう。

そう思われている方の疑問を解決していきたいと思います。

 

では早速みていきましょう!

 

精神科では必ず薬を処方される

 

精神科ではほとんどの診断基準が、アメリカの「DSM-Ⅳ」というものを基準に診断しています。

病院に行かれたことがある方はわかると思いますが、一番初めの診療の時にたくさん質問が書かれた紙を渡されると思います。あれがこのDSM-Ⅳです。

 

それにどの程度当てはまり、どの症状があるかで精神科医の先生は「うつ病です」と診断されます。

 

私たちが、精神科や心療内科へ行く時はきっと「助けてほしい」「治してほしい」そう思っていくと思います。

 

そして病名がでて、薬を飲めば治る。

 

ただ、精神科医では原因は探さず、ずっとずっと対処療法としての薬を何年も処方され続けてしまいます。

 

誤解がないようにお伝えしておきますが、これは精神科医が悪いといっているわけではありません。

薬では治せないですが、症状は緩和することができます、生き続けるために。

そして原因を探っていかないといけないのは私たち自身になるんですね。

 

 

なぜ抗うつ薬でうつは治らないのか

 

まず「抗うつ薬」は脳の神経伝達物質のバランスを整えて、うつを改善させるのを目的とされたお薬なんですね。

 

いろいろな種類がありますが、セロトニンにアプローチする薬がとても多いです。

セロトニンが増えると心も落ち着きますし、やる気も湧いてきます。

 

ではそれを飲んでもどうしてうつが治らないのでしょうか?

 

うつは無理しすぎているあなたへのメッセージ

 

一般的に、抗うつ薬は副作用が必ずといっていいほどあります。

 

そしてうつ病になると様々なことができなくなってしまったり、強制的に生活がストップせざるを得なくなると思います。

 

それはあなたの心身が「もう無理です」というメッセージを出しているんですね。

 

ただ、それを抗うつ薬をのんでしまうとそのメッセージがなくなってしまいますよね。

もう無理です、と言っているあなたを無理やり薬でごまかして見て見ぬ振りしているのと同じことなんですよね。

そのままでいくと、自分を苦しめてしまう人間関係や考え方は変えられず根本的にうつが治せない状態が続いてしまうんですね。

 

薬は対処療法にすぎない

 

これはよく言われていることですが、お薬は基本的には対処療法にしかすぎないんですね。

もちろんうつ病の方で薬を飲んで改善される方もいらっしゃると思います。

ただ、そういった方々はうつをきっかけにご自身について見直されていることが多いと思います。

 

精神科や心療内科に加えて、カウンセリングや認知行動療法にいくと自分の考え方を変えるような治療をされるので、自分と向き合うきっかけになると思います。

 

脳内の伝達物質のバランスが崩れるとうつになる、と先ほどの理論ではいえます。

そしてそうなってしまうのはそれぐらいのストレス環境にあった、ということがあげられるかもしれませんね。

 

現在は人間関係や考え方でうつになる方が多いと言われています。

 

そのことからも、ご自身がストレスを抱えやすくしてしまっている人間関係や考え方を薬を飲みながら平行して改善していくことがいいのかなと思います。

 

 

 

 

 

薬をやめるときはいつ?

 

私は強制的に薬はNGになってしまった人なのですが、それで取り組んだのが認知行動療法でした。

これもご自身の自分を苦しめてしまう、生きづらくしてしまう考え方を改善していくための治療法とされています。

私は認知行動療法をはじめとし、自分と向き合い、様々な本を読んで試して、考え方を見直していくことに専念しました。

 

あるときに少しずつ自分の中からいろんな不安や希死念慮が消え、自分は自分でいいや、と思えるようになりました。

 

ここまでくると自分の考え方が変わり、うつも抜け出す手前なんです。

不安があるうちは、薬を手放すことに不安が押し寄せてしまいます。

自分を信じることができるようになったら自然と薬を手放すことができると思います。

 

なので、お薬を手放すのが先ではなく、ご自身の生き方や考え方が変わるのが先かなと思います。

 

私たちがうつになるのはもっと楽に生きるために自分を見直すきっかけなのかなと思います。

なかなかハードなきっかけではありますが・・・

そう思って、少しずつご自身と向き合ってみてはどうでしょうか?

 

 

まとめ

 

今回の記事はうつ病とお薬についての記事を書いてみました。

実際お薬の副作用は人それぞれですが、かなりきついと思います。

私は飲んでたときの記憶があまりないです、常に脳がぼーっとしていたので。。。

 

なるべくお薬を飲みながら、ご自身と向き合って、無理せず自分を大事にできる考え方、生き方を見つけていきましょうね。

このブログでも過去にもたくさんその方法はあげさせていただいています。

 

 

今日の確認です!

メモ

・うつ病は心身の警告メッセージ

・お薬は対処療法

・自分と向き合っていくことでうつはよくなる

・お薬をやめるのが先ではなく考え方や人間関係を変えるのが先

・自分を信じられるようになったら薬もやめれる

 

 

ということでした。

この記事があなたの役に立てば嬉しいです^^

 

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  • この記事を書いた人

mirukey

音大中退→アメリカの学校中退→自殺未遂→パワハラ・詐欺にあう→カナダワーホリ終了→カナダの専門学校入学予定!8年鬱、過食、依存症、不安症、など自力で克服した経験を元に元気になれるアドバイスをしています。心身の健康を追求してます^^まだ生きてるのはあなたのため!

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