生活習慣の乱れは自律神経の乱れ
知らないうちに緊張していたり不安になったり・・・自律神経が乱れてしまうと心身のバランスを崩しやすくなってしまいます。
心身の不調を治そうとして、自分に「ああしよう、こうしよう」とプレッシャーをかけることは自律神経が乱れている時には逆効果だったりします。
そんな今日は自律神経が乱れがちな方へ心と体の不調が改善する日常のやめるべきこと、についてお伝えしていきたいと思います。
自律神経とは
そもそも自律神経とはなんなのでしょうか?自律神経が乱れたらどうなるのでしょう?
まず、自律神経とは「体内活動に必要不可欠な器官の活動を(目に見えない部分ですね)私たちの意思とは関係なく自動的に調整している神経」のことです。
これが乱れてしまうと、体に様々な不調が現れてしまいます。
ではなぜ自立神経は乱れてしまうの?
自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうと自律神経失調症になってしまいます。
交感神経には心と体を緊張させて興奮状態に導く役割があります。
副交感神経には興奮を抑えてリラックス状態にしてくれる役割があります。
イメージとしては夜寝る前に布団に入った時に寝るモードの時はこの副交感神経が働いています。逆になかなか寝付けない方はまだ交感神経が高まっているのかもしれません。
そして自律神経失調症は悪化するとうつ病やパニック症状につながってしまうこともあります。
ではその自律神経失調症にならないために、自律神経を整える為に私たちの生活でやめるべきことをお伝えしていきたいと思います。
自律神経の乱れの原因は?
では早速やめるべきことをみていきましょう。
✔️運動不足
✔️睡眠不足
✔️甘いものの過剰摂取
✔️カフェインの過剰摂取
✔️スマホやパソコンの長時間の使用
✔️猫背
✔️否定癖
当てはまるものはありましたか?これらを見ていただいてわかると思いますが、基本的には生活習慣を整えよう、ということになってしまいます。
そして猫背も?と思われるかたもいらっしゃると思いますが、猫背の状態は背中がC字カーブになっています。(通常はS字です)
C字だと部分的に負担がかかってしまい、神経が圧迫されてしまいます。このことで自律神経にも影響がでます。
そして筋肉のこりや張りは交感神経を活発にしてしまいます。
気づいたタイミングで、それこそパソコンやスマホをしている間は正しい姿勢を心がけるなどしてみてもいいかもしれませんね。
あとはもちろん精神的なストレス。こちらも忘れてはいけません。
上記には否定癖、と書いていますが自分はだめだ、と思ってしまうと何をやってもストレスになってしまいます。
ストレスがかかると、脳や体は緊張してしまいます。
このストレスは自分の考え方や思考と密接に関係しています。なのでそれらを改善するだけでストレスが軽くなるかもしれません。
ただこちらは自己肯定感をあげるだけで改善する場合もあります。
よかったら自己肯定感をあげる記事はこちらに書いているので見てみてください。
自己肯定感をあげる簡単な方法。それだけで人間関係が変わり生きやすくなった。
まとめ
今回は自律神経を整えるために私たちがやめるべきこと、ということについてまとめてみました。
自律神経失調症って本当に知らないうちになっていたりします。
生活習慣がどれだけ大事か、ということについて再認識させられますね。
もし何かしら不調を感じている方がいらっしゃったら、ぜひ今日から上記のことをやめてみてくださいね。