自律神経に働きかける音楽
私たちの体に大きく影響する自律神経とは一体何かご存知でしょうか?近年自律神経失調症という言葉もよくきくのでご存知の方も多いと思います。
私たちは普段何かをしよう!と頑張る時の交感神経と、ああ、疲れた休みたい、とリラックスモードになる時の副交感神経の2つの神経をまとめた総称を自律神経と言います。
この自律神経というのは私たちが普段意識しない部分を司ってくれている部分なのでとても重要な役割なのです。
この交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうと、日常生活に不調を感じやすくなります。
寝る時 にきちんと副交感神経が優位にならなくなったりして眠れなくなったり、疲れやだるさ、体温や汗の調節ができなくなってしまったり、胃腸や頭痛などたくさんの不調に繋がってしまいます。
自律神経を整えるのにおすすめな音楽を今日はご紹介していきたいと思います。
就寝前におすすめの音楽
リラクシング・ピアノベストジブリコレクション 広橋真紀子
個人的にこれはめちゃくちゃおすすめです。眠れない方や、心配事が頭から離れない方には聴いていただきたいです。
優しい音で、ピアノの良さが最大限に引き出されている編曲なので心が落ち着くと思います。
このyoutubeの動画は短く変種されているものなので、ぜひダウンロードやCDなどで寝る前に流し聞きするのをおすすめします。
「I Long To See You」-Charles Lloyd& The Marvels
チャールズ・ロイド&ザ・マーヴェルズのI Long To See Youというアルバム。
ジャズのサックス奏者の方ですが、こちらもすごく大人な音色で落ち着く演奏です。
こちらには参考までにI Long To See Youの中から1曲だけのせておきます。
The Best Of YIRUMA - Yiruma
こちらは韓国人の作曲家兼ピアニストのYirumaさんという方のピアノコレクションなのですが、ドラマの挿入歌などもよく作られている有名な方です。
とっても落ち着く、独特な優しくて儚いメロディが多く、心が落ち着きます。
きれいな曲ばかりなのでこちらも聞き流しにもおすすめです。
楽しみを乞う心ーマイケルナイマン
映画「ピアノ・レッスン」や「マックイーン」などで使われたアルバムの中でおすすめの曲がこちらの楽しみを乞う心。英語表記ではThe Heart Asks Pleasure。
こちらも個人的にめちゃくちゃおすすめです。
作りがシンプルで聴きやすい曲だと思います。なんともいえない懐かしいような気持ちにもなります。
朝におすすめの音楽
基本的には、ご自身のお好きな曲を朝は聞くのがいいとされていますが、一応いくつかご紹介させていただきます。
I'm in Love - Ra.D
こちらは韓国人の方の弾き語りなのですが、優しいサウンドで、起きたてやゆっくりしたい朝にはおすすめです。
コーヒーを飲みながら聴きたくなる曲ですね。
Divertimento K136 - Mozart
こちらはクラシックですが、朝から大きな音や元気すぎる音楽はちょっと・・・という方におすすめです。日によっては朝からそんなテンションあげられないわ!という日もありますよね。
そういう日には落ち着いた弦楽器の音で、なおかつ華やかめな明るい響きのこの曲で朝から優雅なひとときを過ごしてみましょう!
Carly Rae Jepsen - Call Me Maybe
こちらはとても有名な曲ですが、このカーリーレイジェプセンの曲は基本的にどの曲も朝にとてもおすすめです。
ポップで明るい曲が多いので、憂鬱になりがちな朝も元気に過ごせること間違いなしです!
I Really Like Youもおすすめです!
Africa-Weezer
もともとこの曲は「 Toto」というアーティストがだしたもので、それをこのバンドがカバーして近年出されたものです。
原曲も素敵なんですけど、youtubeでいい音源が見つけられなかったのでこちらにしました。
I Like Me Better - Lauv
Lauvの曲はどれも聴きやすいポップなサウンドで、結構さっぱりした感じでうるさくもないので朝にはもってこいです。
一応おすすめでこの曲をピックアップしてみましたが、他の曲も聴きやすいのでどれもおすすめです!
まとめ
今回は自律神経に働きかける音楽ということで朝や夜に聴くのにおすすめの曲をご紹介してみました。
音楽を流すことで夜は心が落ち着いたり、朝は元気が出たり、音楽の持つ力は意外にも大きいと思います。
人の声と同じで、音楽も人に与える影響というのはあるようなので、逆にそれをプラスに使えるといいですよね。
どれもおすすめなので一度きいてみてください!