突然湧き上がってくる不安がとめられない
「ああなってしまうんじゃ・・・こう思われているかも・・・こうなったらどうしよう・・・」
とふと突然不安が湧き上がってくることありますよね。
そしてそれが止められなくてどんどんいろんな不安がぐるぐる渦巻いてしまったり、動悸がしてきたり。。。
私は不安なこと考えると必ず胃が痛くなります。
不安を抱え込みすぎるのは日常生活で私たちに何かしらの影響を及ぼします。
そんな今日は不安が止められない時の対処法についてお伝えしていきたいと思います。
不安な気持ちが止められない時の対処法
3ステップの対処法で今回はお伝えさせていただきます。
私たちが不安に襲われる時は一体どんなときでしょうか?
ああなってしまうかも・・・のこの考えはどこからやってきているのでしょう?
これは「過去の自分のネガティブな記憶や体験」からきています。
もしくは周りからの偏ったネガティブな情報であったりします。
こうなったらどうしよう、の時はその「こうなったらどうしよう」、と「ならない」のどちらの確率もあります。
そして「どうしよう」、の確率の低い方をあえて考えてしまっているんですね。
なのでまずは客観的に「ネガティブな方を選んで考えてしまっている自分」を受け止めてあげてください。
過去にああなったらどうしよう、で実際にそうなったことはどれぐらいあったでしょうか?毎回ではないですよね。
実際アメリカの研究で、不安や心配事の96%は起こらないという研究結果がでています。
なので今実際に考えている不安に対して、紙に書いて今起きていることなのか、自分の想像なのか、過去の経験を元に思っていることなのか、というのをしっかりわけて考えてみてください。
不安に飲みこまれてしまって、実際の自分は全然違うところにいたりします。
不安に集中している状態から一旦距離を置くことが大切です。
そして、もしその不安を自分の友人や家族が自分に相談したら自分がなんて答えるか考えてみましょう。
例えば仲良い友人が「好きな人からラインが返ってこない」→もう嫌われたかも(不安)
これに対してあなたはなんと答えますか?
「忙しいんじゃない?そういう時もあるよね。」「もう少し待ってみたら?嫌いって言われてるわけじゃないんだし決めつけるのはまだ早いかも」
この同じ言葉を今のあなたに向けてあげてください。
他人の問題ごとに関しては客観的に皆さん考えることができると思います。
それを自分にしてあげてください。
そうすると不安を煽るような答えは何一つでてこないですよね?
そうやって周の人にかけてあげるような言葉や返答を自分の不安に対してもかけてあげてくださいね。
そして最後に、ここまでできたら自分の意識をポジティブな未来へ飛ばしていきたいと思います。
あなたはその不安な未来ではなく、どういう未来を望んでいますか?
病気になるかも・・・ではなく健康でいられるために今自分ができることは何だろう?
嫌われるかも・・・ではなくもっと人間関係をよくするには何をしたらいいんだろう?
と、なりたい未来について向かって具体的に今できることを考えてみましょう。
不安は誰にでもあるもの
不安に思うことは誰にでもありますし、不安があるからこそ私たちはいろんなことを対策したり、事前に防げたり、はたまた努力をすることもできます。
必ずしも不安に思うことが悪いことやいけないことではないんですね。
不安がなければ自己成長にも繋がらないと思います。
そう思うとうまく不安を味方につけることでもっともっと自分を高めていけるのではないかな、と思います。
不安もネガティブも味方にしましょう!
まとめ
今回は不安を止める方法についてまとめてみました。
日常で不安はなかなかにつきものではありますが、私は不安に思うおかげで真面目でいられるとも思っています。
不安がなかったら何もしなくなると思います。
今日の方法が少しでもピンときたら試してみてください。
その場でできることばっかりですからね。